2021年度の日本応用数理学会年会は、いまだ新型コロナ感染症の終息の見通しがつかないことから、2020年度と同様研究発表を完全オンライン形式での実施といたします。なお、昨年度後半から学会の事務業務を担当している国際文献社と連携して、今後使用する年会システムの構築を理事会と共に現在行っているところです。また、昨年度は多数の若手のみなさまに年会運営に多大なご協力をいただきましたが、Zoom運用等についても業者委託を行い、特に若い研究者の負担を軽減する方針で運用をする予定です。みなさまのご理解を賜りますことを実行委員会を代表してお願い申し上げます。
年会の中身ですが、研究発表は昨年度と同様、総合講演、一般講演およびオーガナイズドセッションを行う他、ポスター発表を再開します。また、若手優秀講演賞および年会優秀ポスター賞の審査も再開します。若手のみなさんを含め、応用数理に関わる多数の皆様の積極的なご参加・ご協力と活発な研究討論をお願い申し上げます。
日本応用数理学会 2021年度年会 実行委員長 石渡哲哉